地方での結婚式にありがちなのがバスでの送迎。
都会は駅がたくさんあるので、結婚式会が駅近にあることが多い。
私の住む街も結婚式場が駅から遠いところがまだまだあります。
でも、地方は車社会。
ほとんど車で会場まで行きます。
ただ、遠方から公共の交通手段で来る人は駅から遠いとツライもの。そんな時ありがたいのが、駅から結婚式場までの送迎バス。
招待状に送迎バスの案内が添えてあれば、利用できます。
でも、案内はあってもバスを利用するかしないかの選択肢が返信ハガキにない!
利用したいけれど、どうやって相手に知らせたらいいのか…。
答えは簡単。
招待状の返信ハガキの空きスペースに、バスを利用したいと書くだけでOK。
どのような書き方をすればいいのか、具体的にどのスペースに書けばいいのかご紹介します。
返信ハガキに選択肢がなくてもあせらずに
ご利用をご希望の方は返事ハガキにてお知らせください
後日、運行時間の詳細を送付させていただきます
送迎バスがある時は、このような内容のカードが式場周辺の地図と一緒に同封されてきます。
車で行く予定がない人は、送迎バスがあることにまず安心。
でも、いざ返信ハガキを見たら「送迎バスを利用する しない」の選択欄がない。
別の友人の結婚式の時の招待状には書いてあったのに。
これはもう新郎新婦の招待状の作り方の違いによるところが大きい。文字数や文字の大きさ、デザイン的なことから選択肢をいれるスペースがないことも。
また、最近の招待状はアレルギーの有無を聞くことが主流。
その欄にスペースをとってしまうことも考えられます。
招待状が出来上がって、やっぱり送迎バスを用意した方がいいと考えたかもしれないし。
選択肢がないからって、何も書かないまま返信ハガキを出してはダメですよ。
あなたはバスを利用しない方の人数にカウントされてしまいます。
選択肢がない時の書き方

招待状は通常このようになっています。
アレルギーなどの有無を書いたら右横のスペースに。
メッセージ欄のみならやはり右横に書けますね。
書く言葉はいたってシンプル。
◎送迎バスを利用いたします
◎送迎バス利を希望します
◎バスの利用をお願いいたします
※印でもP・Sなどをつけてもいいかも。
気をつけたいのはスペースの調整。
バス利用希望の文章を書けるようにメッセージやアレルギーなどを書きましょう。
嬉しくてつい書きすぎて、メッセージ欄がいっぱいになっちゃった…。
なんてことのないようにペース配分に注意が必要。
出席、欠席の横のスペースに書くことは避けてくださいね。
バランスも悪くなるし、何より自分の希望は最後に書くひかえめさを忘れずに。
送迎バスを利用しないのなら、なにも書く必要はなし。
送迎バス利用の変更は早めに連絡を
返信ハガキを送ってしばらくすると、新郎新婦から送迎バスの詳しい情報のハガキが届きます。
「日時」○月○日○曜日 ○時○分
「場所」○○駅前○口ロータリー、または○番
のように。
送迎バスは予定人数がそろわないと発車しません。
遅刻は絶対しないようにしましょう。
明らかに遅れそうな時は式場へ連絡を。
送迎バスはほぼ式場のバスなので対応してくれます。
でも遅刻したあなたのためにもう1度バスを出してくれることはありません。
自腹で式場まで行くことになってしまいます。
集合時間には余裕を持ちましょう。
バスを利用したいと書いたけれど必要なくなった、またはその逆もあります。
結婚式のかなり前にわかったのなら、新郎新婦に連絡して対策を。
前日や結婚式当日にバス利用の変更があった場合。
新郎新婦に連絡することは控えましょう。
主役の2人はとても忙しくしています。
まずは式場に連絡をしてください。
乗る予定がなくなったのなら、きちんと連絡をするのが大人のマナー。
人数確認をするので、なにも連絡がないと困らせます。
当日やはり利用したい時も空きがあれば乗せてもらえます。
とにかく連絡することが大事。
送迎バスの選択肢がない結婚式の招待状の書き方【まとめ】
駅や集合場所から式場までの送迎バスがあると助かりますね。
送迎バスが出る場合は招待状に必ず案内が同封されます。
返信ハガキに利用する、しないの選択肢がない場合。
ペース配分に気をつけて、利用したいことをしっかり書き添えて。
シンプルな文章でいいんです。
当日遅れそうだったり、利用の有る無しが変わったら必ず連絡を。