結婚式では、式場が遠い場合などに新郎新婦が送迎バスを手配します。
送迎バスを用意した際には誰を乗せて、誰にお車代を出したほうがいいのか、気になりますよね。
今回は結婚式における送迎バスのマナーについてなどをまとめました。
結婚式場への送迎バスは必要?
結婚式場へのアクセスが悪い時など、送迎バスが必要になります。
家から遠い場合、お酒を飲む人など、送迎バスがあるとすごく便利です。
また、最寄り駅から近くても、電車が1時間に1本しか来ないなど、結果としてアクセスが悪く、参列者に負担を強いてしまいかねない場合などには、近くのターミナル駅まで送迎バスを手配しておくのも親切ですね。
一般的に、送迎バスに乗車する参列者は、遠方から来た親せきや友人に多いと言われています。
送迎バスで、参列者と同じ時間に到着してもらうことがあるため、柔軟に対応できると良いですね。
送迎バスはいくらかかるの?
送迎バスを貸し切る場合には、費用はいくらかかるのか気になりますよね。
貸し切りの送迎バスを用意すると、大体30~40名程度で50,000円が相場となっているようです。
結婚式場が公式に用意しているものであれば、また金額は変わってきます。
遠方から参列してくれる方のことを想定すると、大きな荷物(スーツケースなど)を一緒に運ぶ必要があるため、タクシーで運ぶよりも結果として割安になる可能性があるので、やはり、送迎バスはありがたいですね。
また、結婚式場が公式に送迎バスを用意しているケースもあり、自分たちで別の業者を頼むより、手配がスムーズにとり行われることが多いです。
送迎バスについては、一度ウェディングプランナーに確認してみるといいですね。
また、プランナーさんから確認される場合もあるので、どのくらいの人が送迎バスを利用されるかをあらかじめ確認しておきましょう。
送迎バスを手配する場合の注意点
新郎新婦が送迎バスに乗らない場合は、ご両親やご兄弟など、代わりを務めてくれる責任者を決めておきましょう。
乗車時の人数確認や、何かあったとき対応してもらえるように、事前に打ち合わせを行っておくと良いですね。
また、結婚式場までの高速道路料金やホテル・式場の駐車場料金などを、当日実費清算しなければならない場合については、責任者にお願いしておきます。
責任者として頼んだ際には、事前もしくは後日、食事をごちそうするなど、お礼することを忘れないようにしましょう。
結婚式場日よっては、駐車場の手配については、式場のプランナーさんから打診されることがあります。
その方が、当日もスムーズに誘導してもらえますね。
都心部でどうしても駐車場を見つけることが出来なかった場合、近くの大型レジャー施設の駐車場を借りることも考えられます。
この場合、遠い距離であれば、式場から駐車場までの送迎(回送)分も費用としてかかることを頭に入れておきましょう。
結婚式と送迎バスについて【まとめ】
結婚式当日に、送迎バスを借りることがあると思いますが、バスを自分たちで予約をする場合、バスの予約は3ヶ月~1ヶ月前には予約をしておきましょう。
ピークシーズンの予約には要注意しましょう。
当日送迎バスに乗る人の中で、誰か責任者を決めておく必要があります。
責任者として頼んだら、前日か後日に食事を御馳走するなどしてちゃんとお礼をしましょうね。
結婚式場によっては、プランナーから送迎バスの話を打診されることもあると思います。
その時は、任せるとスムーズに進めてくれるので、おすすめです。
結婚式に参加するゲストや、家族に不便をかけないように、事前にしっかりと段取りを行っておくと良いですね。