せっかくいただいた婚約指輪、身につけて日頃から幸せを噛み締めたいと思う女性も多いもの。
ただ婚約指輪を付けるタイミングやシーンなどいつが良いのかなどのマナーが気になりますよね。
そもそも、職場で婚約指輪をつけるのはマナー違反ではありません!
公務員でも教師でも看護師でも、婚約指輪をつけるもつけないも基本的には個人の自由です。
社会人として婚約指輪を仕事中につけるのがマナー違反になることはありません。
ただし、職場の環境や職業そのものによってはつけておけない場合もあります。
婚約指輪を職場にいつつけていくのかポイントをご紹介します!
婚約指輪は職場でいつつける?
職場で婚約指輪をいつつけるのか、タイミングはとても重要ですよね。
婚約指輪をいただいたら幸せな気持ちが先に出て、報告前に付けていってしまうと周囲への礼儀や配慮がないように見えてしまいます!
もしも自分から婚約の報告をせずに職場の人から聞かれてから「実は婚約をしました」と伝えてしまうと,職場の上司や同僚の心情は良くありません。
婚約指輪をいつつけるのかは、職場への婚約の報告をしてからがおすすめです!
職場は婚約指輪を着けて良い雰囲気かどうか
婚約指輪をいつつけていくのかが分かれば、早速つけて行きたい気持ちが高まりますよね!
職場に婚約指輪を着けていくことは問題ありませんが、自分の職場の雰囲気を考えていきたいもの。
【婚約指輪を着けても大丈夫な社風】
例えば、会社にいる周りの方が婚約指輪を職場に着けてきていた、アットホームな社風で社員同士がぎすぎすしていない、会社から結婚のお祝い金が出るなど職場全体が婚約に対してオープンであればOKです。
未婚者よりも既婚者の方が多い場合も婚約指輪を職場に付けて行っても大丈夫な場合が多いです。
【婚約指輪をつけるかどうか配慮が必要な社風】
婚約した同僚や先輩が指輪をつけてきていた人がいない、自分とほかの社員の間で人間関係がうまくいっていない場合は婚約指輪をつけないのが無難です。
デスクワーク系の事務や内勤の職種は比較的婚約指輪をつけやすく、仕事中であっても婚約指輪をつけている方もおおいようです。
飲食系や薬品、介護・保育系などの職種では着けないほうが良いですね。
特に介護、保育系の仕事は利用者を傷つける恐れがあるためなどといった理由があげられます。
飲食系では衛生の面でアクセサリーの着用自体がが不可になっている場合も多いです。
役所や銀行など堅めなイメージの職場で多くの人の対応に当たる場合もキラキラと光る婚約指輪は避けるのが良さそうです。
営業職や受付など、人と接することが多い仕事では相手によって受ける印象が違ってくるので、着けない人が多いようです。
仕事中の服装とのバランスを考えてみるのもひとつの目安となります。
職場での服装はスーツやオフィスカジュアルと決まっていたり、制服がある職業の人は婚約指輪をつけないほうが無難かもしれません。
会社の業務内容にそぐわないなどの理由から、派手なアクセサリーの着用が禁止されている場合もあるので要確認です!
職場に婚約指輪をつけていくならデザインはシンプルなものを選ぶ
職場に婚約指輪をつけていくならシンプルであまり目立たないデザインのものがおすすめ。
ゴージャスで派手なデザインのものは避けるのが無難です!
そもそもあまりに豪華で派手な指輪はオフィスの服装に合わせるには派手すぎるかもしれません。
例えば、メレダイヤが敷き詰められたパヴェデザインや、大きな宝石やダイヤモンドのついた立て爪デザイン(ソリティア)などは見た目にも豪華になるので、職場で許可されていたとしても着けていくのはできるだけ避けるのがベターです。
婚約指輪、結婚後はどんなシーンで付ける?
結婚後どのようなシーンで婚約指輪を付けているか調査
データ出典:「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」より
友人知人の結婚・・・53.0%
夫とのお出かけ・・・28.2%
レストランでの食事・・・22.8%
ほとんど付けていない・・・22.8%
観劇やコンサートなど特別なお出かけ・・・15.4%
シーンを問わず普段使いしている・・・15.0%
子どもの七五三,入学卒業式などの行事・・13.4%
夫や自分の親族に会う時・・・13.2%
女子会・・・10.0%
仕事が休みの時・・・9.8%
婚約指輪を結婚後に使うシーンはプライベートな場面が多く,職場へつけていく人はほとんどいないようですね!
結婚指輪はいつつける?職場編【まとめ】
せっかくいただいた婚約指輪。
婚約の報告が職場に出来ていればつけていっても問題がないもの。
つけられる期間が限られているものなのに、職場でNGとなると日頃身につけることが難しくなりますよね。
しかし婚約指輪は華やかで装飾性も高いので、「仕事をする場所には不適切」「危機管理のため」という理由で着用をNGにする会社も多々あります。
失敗を避けるためにも、まず「職場の雰囲気」をチェックすることはとても重要です!
既婚者と未婚者のどちらが多いのか、男性が多いのか女性が多いのかで、職場の雰囲気は大きく変わってきます。
「婚約指輪の着用の前例があるかどうか」や「上司の意見」を確認し、婚約指輪をしていることでひんしゅくを買わないように気を付けたいですね!