結婚式に参加する男性の服装には、ネクタイは欠かせないもの…だと言われているようなのですが…
ネクタイって必須?
いらないのでは?
結婚式でネクタイなしだとマナー違反なの?
など、いろいろな声が上がっています。
今回は、結婚式のノーネクタイについてまとめました。
結婚式のネクタイのマナーについて
結婚式のネクタイの色は?
昔から、白いネクタイは失敗しないと言われ、慣習になっていましたが、最近では、色や柄の入ったネクタイでもOKだとされています。
あまり派手すぎる色や激しい柄でないことが前提ですが…
シルバーやシャンパンゴールドなどの光沢系や、ピンクや水色などのパステルカラーも、派手すぎず、明るく華やかな印象を与えます。
ストライプ・チェック・ドットなど定番の柄にするといいですね。
殺生を連想させるアニマル柄や無地や柄に関わらず、黒のネクタイは弔事の際の正装なので、絶対にNGです。
結び方はプレーンノット
ネクタイにはオシャレな結び方も様々ありますが、基本的な日常のビジネススーツでも使用されるプレーンノットが一般的です。
シンプルで簡単な結び方でも、結び目のキツさやたれの長さによって印象も少し変わるので、色々と試してみると良いですね。
https://www.youtube.com/watch?v=woumaC1qpe0
プレーンノットの動画をのせましたので、是非参考にしてみてください。
蝶ネクタイはいいの?
蝶ネクタイをつければ、一気にオシャレ上級者になれると言われています。
蝶ネクタイが似合う人ってオシャレなイメージがありますよね。
でも、蝶ネクタイは夜の時間帯のパーティのためのアイテムなので、本来は昼間のパーティでは使用しません。
結婚式でつけるよりも、夜の二次会や、カジュアルな昼の結婚式などでつけるようにすると良いですね。
少しお堅めの昼間の結婚式の場合は付けない方が無難です。
結婚式でネクタイなしはNG?
結婚式に参列する場合には、ネクタイは必須です。
ノーネクタイは、正式なマナーとしてはNGです。
しかし、最近の結婚式では、カジュアルな結婚式も行われているため、「友人メインのカジュアルな結婚式」と事前にわかっている場合であれば、オシャレなファッションとして、ノーネクタイでもOKだとされています。
胸元があきすぎないようにしっかりとボタンは閉めましょうね。
二次会での結婚式のマナーは?
結婚式というフォーマルな場でゲストとして出席する場合は、準礼装での出席が一般的です。
スーツの色も、ブラックスーツやダークスーツがふさわしいとされています。
ブラックスーツとは、慶弔両方で使える真っ黒のスーツのことを言い、同じスーツに思われがちですが、ビジネススーツの黒とは色の深みや素材の質がちがいます。
ダークスーツとは、濃紺やダークグレーなど暗めの色のスーツの総称。
ブラックスーツよりもカジュアル感があり、おしゃれ感もあるので、若い世代に好まれています。
スーツは普段のビジネススーツを着用する場合でも、小物で華やかさをプラスするなど、特別感を演出すると良いですよ。
二次会の服装は「平服」が基本です。
平服とは、普段着という意味ではなく、「堅苦しくかしこまらず、場の雰囲気に合った服装」。
ブラックスーツよりもダークスーツの方が個人的にはおすすめです。
縁起の悪い黒のネクタイ、デニムなどのカジュアルすぎる服装を避け、
フォーマルすぎずオシャレでこなれたファッションがおススメ。
蝶ネクタイやノーネクタイもきちんと品よく決まっていれば、マナー違反にはなりません。
結婚式のネクタイ無しはマナー違反?結婚式のネクタイのマナー【まとめ】
結婚式のネクタイのマナーについてお伝えしました。
ネクタイ一つで~と言われるかもしれませんが、ネクタイ一つで、マナーと人間性が決まります。
男性は女性よりも、服装に困らなくていいと言った印象もありますが、男性の服装にもしっかりとマナーがある事を忘れてはいけません。